環境保全について
マザーレイクびわ湖。いつまでもきれいなびわ湖でいて欲しい。
私たちはこの地で生まれ、びわ湖を見て育ってきました。私たちは、近江商人の三方よしの理念(売り手よし、買い手よし、世間よし)の実践企業として、印刷物を中心とした情報メディア事業を通して、人にやさしく、モノにやさしく、環境にやさしい商品づくりを心がけています。そして、びわ湖を含めた地球環境保護に取り組むことが、企業の社会貢献の一つだと考えます。加えて、お客様の環境対応にも印刷物を通して支援していきたいと考えています。
【環境理念】
谷口印刷株式会社は地球環境保全を人類共通の最重要課題と認識し、事業活動を通じて、自然環境や地域社会と調和した持続可能で豊かな循環型社会の実現をめざします。
【環境方針】
1、環境関連に適用される法規制を遵守し、環境汚染の予防に努めます。
2、事業活動における環境目的・目標を設定し、
定期的に見直しを行い継続的な改善に努めます。
3、環境に配慮された資・機材の優先購入に努めます。
4、省エネ・省資源を推進し、資源の有効活用に努めます。
5、事業活動で必要な資材の3R(リユース・リデュース・リサイクル)活動に取組み、
廃棄物の削減に努めます。
6、騒音等の環境負荷の低減に努めます。
7、環境配慮型製品の積極的提案に努めます。
8、全従業員による環境保全活動を通じて、環境意識の高揚に努めます。
9、環境憲章を社内外に公表します。
【受賞歴】
2018年9月 日本印刷産業連合会『第17回 印刷産業環境優良工場表彰』において
『奨励賞』を受賞
2022年9月 日本印刷産業連合会『GPマーク普及大賞〈オフセット部門〉』において
『2022GPマーク普及準大賞』を受賞
当社はグリーンプリンティング認定工場です。
当社は、2012年6月13日、滋賀県内に本社をおく印刷会社として初の『グリーンプリンティング認定工場』に認定されました。また、2015年6月12日、2018年6月21日、2021年9月30日、2024年6月25日に更新認定されました。
グリーンプリンティング認定工場とは、日本印刷産業連合会が、印刷資材や印刷関連工程、事業者の取り組みなどを基準化し、一定の基準を達成した工場をグリーンプリンティング認定工場として認定する制度です。また、印刷製品にグリーンプリンティング(GP)マークを表示することで、環境に配慮した印刷製品が広く普及することを目指す制度です。
◎日本印刷産業連合会「グリーンプリンティング認定制度」
https://www.jfpi.or.jp/greenprinting/index.html
Q.再生紙等の資材を使えば環境配慮印刷物じゃないの?
A. いいえ、印刷物生産工程での環境配慮が重要です。
印刷物は、多くの生産工程を経て、お客様の手元に届きます。用紙の選択も環境配慮の一つですが、生産工程において環境負荷が高ければ意味がありません。「環境配慮型資材+生産工程での環境配慮」が重要です。GP認定マークの場合、資材及び生産工程全般において環境に配慮されていることを証明するものであり、GP認定マーク入りの印刷物は、環境配慮印刷製品といえます。
Q.どうすれば、認定マークを印刷物にのせてもらえるの?
A. GP認定工場にて、グリーン基準の資材を使用すればOKです。
GP認定マークは、GP認定工場で印刷し、「用紙」、「インキ」、「表面加工材料」、「製本のり」といった印刷資材が一定の基準を達成した製品に掲載できます。当社では通常、「インキ」・「製本のり」はグリーン基準適合資材を使用していますので、お客様にはグリーン基準適合の「用紙」をご選択いただきます。詳しくはお気軽にご相談ください。
ノンVOCインキ、ベジタブルインキを使用。
当社の印刷用インキは、印刷インキ工業連合会が定める環境対応型インキ(ノンVOCインキ、ベジタブルインキ)を使用しています。
ノンVOCインキとは、インキ成分の内、石油系由来のVOC(揮発性有機化合物)含有量が1%未満のインキのことです。VOC成分の比率が少ないインキを使用することで、VOCの大気への排出を抑制することができます。
また、これまで使用していた大豆油インキは、食料である大豆を原料とする大豆油を使用したものであったのに対し、ベジタブルインキは大豆油の他に、非食用とされる植物油を使用しています。植物油とは、再生産可能な大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、パーム油等植物由来の油、及びそれらを主体とした廃食用油等をリサイクルした再生油のことです。
グリーン購入法適合商品の使用と推進。
当社は「滋賀グリーン活動ネットワーク」に加盟し、グリーン購入の実践と推進をしております。
◎グリーン購入法適合商品とは…
下記の4項目の総合評価値80以上がグリーン購入法適合商品の印刷用紙となります。
@古紙パルプ配合率
A森林認証材パルプ利用割合
B白色度の管理基準値
C塗工量
◎カーボンオフセット製品
カーボンオフセット製品の封筒・名刺を使うことで、CO2削減に貢献することができます。
@封筒(長3・角2・角6)
A名刺
Bカレンダー …各種ございます。
◎循環型RC100製品(封筒)
封筒の製造工程で出た紙片を古紙として使用した古紙配合率100%の循環型封筒です。
@封筒(長3・角2のクラフト・ケント)
○滋賀グリーン活動ネットワーク
https://www.shigagpn.gr.jp/